購入前に比較! 〜 冷蔵庫の選び方


友人が引っ越しを機に8年で冷蔵庫を買い換えることに。うちも11年目で水漏れの症状がでてきたりしたため買い換えを検討。この時代、消費電力なども気になるっちゃ気になるし。そこで購入ポイントを。冷蔵庫の構造/トレンド自体が大きく変わらないかぎり、選び方は基本一緒かと…

refrigerator

比較ポイント

● 大きさ/サイズ
● フレンチドア/左右開き
● 庫内配置
● 消費電力

あとは機能/使い勝手。参考までに各社の特徴がわかるメインコピーを!

東芝 → 野菜室がすごい!
三菱 → 2つの冷凍室で、おいしさ・使う楽しさが広がる。
日立 → 真空の力で、鮮度と栄養を守る。
シャープ → 人工知能でかしこく節電。
パナソニック → 新しい節電を、エコナビと。

そして、自分なりの各社の印象を…

● 東芝 → 真ん中野菜室
● 三菱 → 切れちゃう冷凍がパーシャル使いの自分には嬉しい
● 日立 → 現在使っているものは不具合があったものの、使いやすかった
● シャープ → なんといっても、引っ越し族にはありがたいどっちもドア
● パナソニック → どの機種も良くも悪くも平均点な感じ

大きさ/サイズ & 開き方

400L超クラスだと、スリムタイプの標準となる幅60cmのモデルが多い。うちは左開きがいいので選択肢が狭まってしまうのが難だけど。加えて、大きなサイズにしても、最上段の奥までしっかり見えるよう幅や奥行きを増やし高さを抑えているモデルもある。フレンチドア(観音開き)で60cm幅タイプのものもあるけど、両開きだと65cm超サイズのほうが使いやすそう。あっ、フレンチドアの場合、壁に余裕がなく全開できない場合幅狭な左側のドアの使い勝手が悪いけど、右側がしっかり開けられればカバーはできるので、少なくても右側はしっかり開いたほうがいいかも。シャープは特許があるのか、”どっちもドア” で左右どちらからも開けられる。

庫内配置

今使っている日立のものは真ん中が野菜室なのに加え、最下段の冷凍室の上の製氷室と並んだ小さなスペースも温度の調整が柔軟&自由で嬉しいのだけど、最近はどのモデルも設計上の理由かコスト減で、真ん中の製氷室の右側の小さめのスペースの部分も基本冷凍室となってしまう。冷凍の範囲内での室温調整しかできない。ただし、三菱は “切れちゃう冷凍” でやや高めの温度設定が可能。メーカーとして真ん中が野菜室を押しているのは東芝くらいか。

消費電力

最後に消費電力。これは、年間消費電力量 という基準値を参考に比較してみたけど、190kWh/年 のものから 400kWh/年超のものまで様々。500Lクラスの大型のもののほうが、電力効率はいいようだ。ちなみに190kWh/年は日立。断熱材の技術が優れているらしい。高価格帯モデルのほうが高度な技術を投入しているのに加え、冷蔵庫は24時間フル稼働。一度冷やしてしまえば、大きなサイズのほうがそれを維持するのは楽なのかもしれない。

年間消費電力量の算出方法は2006年5月に見直され、以前の実態とはかけ離れた数値より現実的になっているので、仮に2006年以前のモデルの数値と同じだったとしてもかなり進化している。

400L前後クラスのものだと、210kWh/年くらいから。現状の数値で400Lクラスの東芝の上位クラス、250kWh/年 のモデルの年間参考電気料金が5,750円とあるから、単純計算だけどこれの1.5倍程度の電力消費の下位モデルとの電気代の差は約3,000円/年 程。10年使ったとしても、購入時の価格差を埋められるかわからないけど、今後の電気料金の値上がり、エコという観点、それに冷蔵庫の使い勝手などからみて、初期投資できる余裕があるなら省電力タイプのほうがいいように思う。

その他

どのくらい使うようになるのかわかりづらい部分だけど、三菱は “切れちゃう瞬冷凍”、”おまかせエコ“、”回るん棚” と気になる機能が多い。東芝の “うるおい補給野菜室“、”野菜そのまま冷凍” とか野菜系も気になるし、そうなると、日立の “真空チルド” も気になってきたし、この3社かなぁ。。。

結論

で、幅60cmの400L超と考えていたのを、500Lクラスも選択肢に入れ考え直し。東芝の真ん中野菜室にひかれるものの、設計からか電力効率はやや劣りそう。(※追記: 2013年に販売しているモデルは、数値上の消費電力は他社と同程度に改善されている模様) 日立の真空チルド “R-S50BM“が62cm幅で、ヨコに余裕ができるのでいいかなと思っていたところ、中段右側の小さい冷凍室が日立は -18〜-20℃設定、三菱は -5〜-9℃設定。この部分は冷凍室じゃないほうがいいなぁ…と思っていた自分は、バリバリ冷凍室になってしまう日立より、切れちゃう冷凍な三菱の “MR-RX52T“のほうが… と傾きつつあり、あとは両開きでいいか、68.5cm幅でいいかと悩んでいるところ。

MR-RX52T 

※ ※ ※ 追記 ※ ※ ※
結局、三菱に。最下段の野菜室がやや不便なくらい。 回るん棚は全く回さず…笑 自分の場合は、鮮度を保つ “真空チルド” より、保存期間が長い “切れちゃう冷凍”のほうが使い勝手がよかったけど、ここはそれぞれのスタイルの違いなので。各メーカー熱を持つ場所が違うのかもしれないけど、この三菱のモデルの場合は冷却時に左右にやや熱を持つので、両サイドは余裕があるほうがベター。上部は熱を感じなかったけど、熱は上るので逃げ道はあったほうがいい。モーター動作時も三菱はかなり静か。ちなみに、消費電力は 210kWh/年。

“切れちゃう冷凍” は “弱”、メーカー仕様でいう-5℃あたりの設定にして使用。スライスされた肉を1枚ずつ剥がせたりはしないけど、包丁で切れる氷り方。”サクッ” というより “ザクッ” とやや重い感じ。で、賞味期限3日の肉を10日間くらいの感覚で使っている。ちなみに、パナソニックにも-1〜-3℃設定になるパーシャルな切換室があり、サクっと切れるならこちらだけどその分保存可能期間は短めだろう。冷凍技術は三菱のイメージかな。

初めに悩んだフレンチドア。結局両扉開けてしまったりと片開きのほうが使い易いのかと思っていたが、冷蔵庫に慣れて入れる場所を把握してからは、使い勝手は悪くないと感じるようになった。
※ ※ ※ 

設置場所さえ許せば、大きめで庫内に余裕を持たせて使おう冷蔵庫! 特に子供が小さかったり、これから家族が増えたりする予定がある家庭は、10年程度は使うものなので容量は大きめを考えておいたほうがいいかも。2人で500Lクラスだとしても決して大きすぎるとは思わない。そして、秋〜冬にモデルチェンジが多いようなので、モデル末期の在庫がなくならないあたりでお安くどうぞ!

今回の買いモノ満足度 →

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