RAIZ | ライズ – パイロットのボールペン購入レビュー

友人の高級ボールペン探しに付き合っていたら自分も欲しくなり探すことに。残った候補は、伊東屋のロメオNo.3 太軸/細軸、パイロットのカスタムヘリテイジ91SE、セーラーのプロフィット21 あたりだったけど、結局はパイロットのRAIZに。。。

RAIZ | ライズ - パイロット ボールペン 

PILOT RAIZ | パイロット ライズ / 油性ボールペン BR-1MR

自分なりの条件

・ 高重心ではない → 重心は中央
・ 軽すぎない → 37g
・ ツイスト式 → 頭冠回転繰り出し式
・ 細すぎない軸 → 持つあたりは12mm弱
・ アクロインキかジェットストリームが使える → アクロ 0.7mm

基本はスターライトブラック、ライジングレッド、オーシャンブルーの3色。それにやや高いミッドナイトブラック、シャイニングシルバーがある。よく見ると仕上げにガラスフレークが入っているようでブルーの質感が気になっていたところ、特別仕様のものが手頃に手に入りそうだったのでゲットした。

RAIZ | ライズ - パイロット ボールペン RAIZ | ライズ - パイロット ボールペン

重めだけどバランスがいい

RAIZは頭冠回転繰り出し式。芯を出すと全長143mmで37gとやや重めなものの、重心が中央にあるおかげかそれが人差し指の付け根あたりで支えられて程よい重さに感じる。で、インクはアクロインキなので、ジェットストリームなども含めた低粘度油性インクが好きな人には申し分なく、重量バランスも加わり筆圧を掛けずに書ける。機動力はアクロ系では S20 に譲るけど、それに比べ暴れが少なく落ち着いてペンを進められるので綺麗な字を書きたいときは断然こちら。

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上質で評価されていい逸品

特別仕様のものはブラック&グレーのマーブル軸で、シルバーのほうが好みなメッキ部分も、ゴールドで落ち着きすぎず悪くはなし。頭冠の回転での芯を出す感覚も上質で、これだけでも気分が上がる。造りはパイロットの高額寄りな製品に恥じることはなく、画面越しに見るより実物のほうが数段アゲアゲで、”思っていたよりいい” と感じさせられる逸品だった。

■ pros (ポジティブ)
・ 頭冠の回転での繰り出しがちょー気持いい
・ アルミ軸とコーティング加減が手に馴染む
・ 程よい重量バランスと太さ
・ 力をいれずに安定して書ける

■ cons (ネガティブ)
・ マーブルなどのバリエーションが欲しい
・ ぱっと見だけだと高価に感じる
・ 速記したい向きには重め

ペンサンブル ロールペンケース - パイロット 

併せて、そこまで高価でないもののなかから、ペンの保護具合、質感、サイズ感、使い勝手、コスト面などで一番納得がいった、ペンサンブル ロールペンケースの収納側のスエードの色が好みなブラックも購入。

買いモノ満足度 (5星中) →