日立 こまめちゃん – ハンディクリーナー 購入レビュー

使っていた非力なハンディクリーナーが壊れてからしばらく経つので新しい掃除機探し。用途としては部屋のちょっとした箇所や車、そして布団の掃除ができること。アイリスオーヤマ、パナソニック、そしてダイソンまで視野に入れたものの、冷静に自分が使うシチュエーションを考え、日立のPV-H23 “こまめちゃん” を購入。

日立 こまめちゃん PV-H23 

日立 – “こまめちゃん” PV-H23 | ハンディクリーナー

まず目についたのが、アイリスオーヤマの布団クリーナー IC-FAC2-W。”ダニ・ちりセンサー搭載 たたき 約5800回/分” というふれこみ。デザインはかわいいけど、どうもアイリスオーヤマの電気製品は壊れやすいイメージが払拭できず。で、予算オーバーだったけど、ダイソンのV7系が期末キャンペーンでお買い得そうだったので少し揺れたが、冷静に考えるとそこまでいらないし、おおよそ2年のバッテリー寿命毎に9000円使うのもばかばかしかったので撤退。で、実用的なコスパを考え、結局日立のこまめちゃんに。

日立 こまめちゃん PV-H23

左上側が付属品。メインの床用吸口とすき間用吸口、それに延長用のパイプが2本。右下が追加購入したオプション品。ふとん用吸口と出番はないけど接続部が細め用のアタッチメント、それと紙パック式なので5枚入のパックフィルターを買い置き。

日立 こまめちゃん PV-H23

こうやって立てられるので収納もコンパクト。本体後ろ側にローラーが付いているけど、別売りのジャバラ系ホースを使わなければ出番はないだろう。電源コードは5mで、巻き取りボタンでワンタッチ収納できるのが、アイリスオーヤマに比べ大きな利点。

日立 こまめちゃん PV-H23

延長ホース2本をつなぐと長さは約67cm。両側のねじ込みを考えても60cm程度は延長できるだろう。奥まった部分などでは活躍しそう。自分の使い方では1本のみがデフォルトとして使いやすそう。吸口やホースは全て単純にねじ込むだけ。

日立 こまめちゃん PV-H23

別売りのふとん用吸口。付属の床用吸口と違い左右に回転可能。凹凸が付いたローラーでふとんをたたきながら、ダニ・ホコリ・糸くず・髪の毛などを吸い取るとある。ふとん用吸口はパナソニックの回転する丸型のものもあったけど、パワーが劣りそうなので安い純正品に。

吸込力が強く、タオルケットなどだと吸い付いてきてしまうので、一方の手で布団を押さえられるよう基本は本体に直接取り付け短めで使っている。他の人のレビューの中にうまく噛み合わずゆるゆるとあったけど、そこまでゆるゆるとは感じないけど、パーツをねじ込むという仕組み上多少はずれやすいのは仕方なく許容範囲。緩いと書いている人は、もしかしたら “延長管をねじりながら差し込む” という使用方法に出てくる “延長管” と、こまめちゃんでは出番のない付属の “アタッチメント” を混同したのかも ??

日立 こまめちゃん PV-H23

紙パック式なので、吸込力が弱くなり、ゴミすてサインがだいだい色になったらパックフィルターを交換。パックは集じん容量が0.6Lと通常のキャニスター式掃除機の半分程度だけど、ハンディクリーナーならそれほど頻繁に交換する必要もないだろう。

web上ではいまひとつに見えたルックスも、慣れるとかわいく思えてきた。(笑 吸込仕事率 240W (消費電力 700W) という強力なパワー。パワーがあるので音はデカめ。スイッチがオフオンのみなので、できれば通常モードとターボモードといったように段階が分かれていればと思うけど、この単純構造に大きな不満はなし。アイリスオーヤマより消費電力が300W多く0.5kgほど重いけど、吸込仕事率は圧倒的に高いのでその分しっかり吸引してくれるだろう。使い勝手がよく普通の掃除機の代用として使えるので、これまで面倒だなと感じたようなシチュエーションでも、こまめに掃除する気になれるのが一番のメリットなのかもしれない。付属の床用吸口が小さめなので、大きめのが欲しければ上のリンクのパナソニックのフロアノズルが使えるので別途購入を!

買いモノ満足度 (5星中) →