サーモスのシャトルシェフを試す – 購入レビュー

14cmのミルクバン/片手鍋探しでネットを徘徊していたら、サーモスの16cmの真空保温調理器、シャトルシェフを見つける。以前、ちょっと欲しいなと調べていたのが脳裏を過ぎり、ホワイト、ピンクとカラーがある中、一番小さなタイプのアプリコットを購入することに。

シャトルシェフ KBF-1600
真空保温調理器 シャトルシェフ KBF-1600 / THERMOS | サーモス


なんで圧力鍋じゃなくてシャトルシェフなのか? うちはガスなので、以前から弱火コトコト系を作る時火元を離れるのはどうなのかなぁとは思っていた。(シャトルシェフはIH200V対応) ずっと火の番をしているわけにもいかず。燃料費というよりは安全性を考えた結果がこれ。加えて、保温調理なので煮崩れや焦げ付きなども心配しなくていいし、夏場は火の熱さから解放される。
いくつかのサイズの中から、2人用の一番小さなやつを。シャトルシェフは、温度/真空状態を保つためにも調理量に応じたサイズのものが適しているということで大は小を兼ねない。大容量の時は応じた大きなタイプを購入するか、大根やじゃがいもといった時間のかかるものだけの下準備用と考えれば。アウトドア好きな人は、大きなサイズのものに仕込んでおいてそのまま車に… なんて使い方も便利かと。

■ モデル■ 人数■ 容量■ 内鍋直径

■ 幅x奥行x高 重
KBF-16002人1.6L16cm25.5x20x15.5cm 1.5kg
KBG-30004〜6人3L20cm31×26.5x19cm 2.7kg
KBG-45003〜5人4.5L20cm31×26.5x24cm 3.1kg
KPS-60017〜9人6L24.5cm36.5×32.5x24cm 4.6kg
KPS-800110人〜8L28.5cm36.5×32.5×28.5cm 5.1kg

シャトルシェフ KBF-1600

販売元のサーモスのサイトにシャトルシェフのレシピ集があるので、手っ取り早くこれらを参考にして試していこうかと。すでにレパートリーが広がった気分になりちょっと楽しい。で、早速豚バラの固まりさえ買ってくればなんとかなりそうな角煮を。初めに90分ほど置いてから、再度煮込んで味付けしてから3時間。レシピにはないゆで卵とじゃがいもも、ついでにぶっ込んでみた。

シャトルシェフ KBF-1600

気候が暖かくなりつつあるのもあるけど、3時間すぎても蓋に触れると熱さは十分に保たれているようだ。ただし、過信しすぎて長時間置きすぎ食材を痛めないように。それと、フタがピタリと閉まるので水分が飛ばず、煮込んで濃厚にというわけにはいかない。次はビーフシチューでも作ってみるかな。コトコト煮が好きな自分にはたまらない調理グッズだった。

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