UKのショップのチャットなどで何度も相談。初期不良やその後の保証関連がどうなるかも確認。多くはないけどネットのレビューも隅々までチェックし、ようやくQuadのS-2を購入することに。USBケーブルやバナナプラグなどと合わせて注文ボタンをクリック。
注文が土曜だったので週明け程なく発送かと思っていたら、チャットではすぐ確保できそうと言っていたモノが週末にショップに届く予定という連絡。まぁ、そうスムースにいくとは考えていなかったので1週経ったさらに週明け、発送されたならトラッキング番号を送ってくれと連絡。ところが、配送業者のトラブルで48時間以内には確保できるという弁明。じゃあ、水曜までには必ず送ってねと待っていたところ、現地時間の火曜の昼あたりに発送連絡が。FedExの通常便の追跡番号をもらい状況を眺め3日目には成田の税関を通過。週末土曜日には配送されたもよう。
さぁ開けましょう! 外箱は多少ダメージがあるものの問題なさそうな状態。開けてみると丁寧に梱包されている上、コットン地の白い手袋まで同梱されている。で、白い袋から出してみると… あれ? 違う ?? ブラックオークを頼んだのに、ピアノブラックが入ってる。こんなことがあるんじゃないかとうっすら考えてはいたけど、本当に起こった… (笑
ここで考える。見た目はブラックオークの木目が明らかに好み。だけど…
1. ピアノブラックのほうが製造工程が多いので販売価格が £84ほど高い。
2. 日本では販売されていない仕上げ/カラー。 ※ これが決め手かな…
3. 先日FOCALの設計者の方に訊いたところ、セッティングやスタンド、インシュレーターなどに比べれば違いは少ないけど。キャビネットの表面強度とダンピングの違いでピアノブラックのほうが音がクリア系とのこと。
加えて、”めんどう” という4文字で解決できるくらいの気持だったので、そのまま受け取ることに。ショップ側が本当に間違えたのかとも思ったけど、箱に貼られた “BLACK PIANO FINISH” というメーカー側のシールの上に紙を貼り隠してある。発送がさらに遅れそうなので、もう取り敢えずこれを送ってしまおうかということか?? (苦笑
エイジング前で少しモヤっていたけど、鳴らし込めば音は大丈夫だろうと判断。シリアル番号が連番ではなくふたつとも同番だったので、一応Quad本家に問い合わせてペアで同じ番号ということを確認。ショップにはそのうち連絡入れてみようかな。ちなみにスピーカーのみと考えると、本体が £499、送料が £84、日本側の消費税が4,000円弱で、150円換算で計9.1万円くらいだった。日本でピアノブラックが出ているとしたら、実売15万円近くはするだろうから4割ほど安く手に入ったと考えれば。まぁ,こんなことがあったものの、結論…
“個人輸入では、店がある程度信用できるなら、あとの経過は楽しもう…”
Quad S-2のレビューはこちらに。。。