サータのマットレスを購入 / ポスチャーセレクト 7.7

ふとマットレス購入を思い立ち、ポケットコイルスプリングのマットレスを探すことに。で、3Sのシモンズ、シーリー、サータやルフと製造元のドリームベッド、そして日本ベッドにニトリを巡り試し寝。東京スプリングやアンネルも試したかったけど、探す余裕も時間もなく断念。

Serta Posture Select 7.7 F1-N
Serta | サータ ポスチャーセレクト55 F1N 7.7

マットレスのタイプと特徴

これまで使ってきたフランスベッドのボンネルコイルが体を面で支える畳に布団という感覚なのに対し、ポケットコイルは点で支えるので体圧分散性に優れる。試し寝しているうちに、175cm/62kgの自分はミディアムからやや硬めが好みだと覚る。感触が直接体に伝わる詰物に関しては違いが顕著で、包み込む系の感覚はこの詰物による違いが大きいけど、そのあたりをあまり主張しすぎているものは苦手だし、スプリングより詰物のほうが先にヘタるというのがマットレス。

日本ベッドとサータに絞る

■ モデル (シングル)■ 定価 (税込)■ コイル数■ コイル長■ コイル経
ポスチャーセレクト 7.7 F1N 151,200円1,150 交互7.7インチ1.5/1.3mm
シルキーポケット レギュラー162,000円1,200 交互6インチ程??1.4/1.3mm

で、探し回る中、日本ベッドで高密度構造/交互配列のシルキーポケットにゴロゴロしたら戻れなくなり、シルキーのレギュラーが第1候補に。その後に訪れたドリームベッドでサータをいくつか試し、ポスチャーノーマルの6.8インチも気になったが、後日同方向性でお得感ありのサータペディックの6.8インチを試していたところ、ポスチャー セレクト7.7と遭遇。ポスチャーには高集積で並行配列のコンフォートCQという硬めのモデルがあったけど、詰物でミディアム程度にして交互、並行の2モデルにした感じ。交互配列のF1Nは1150個の7.7インチ長コイルの突き上げ感も心地よく、硬さはシルキーポケットレギュラーと同程度、並行配列のF1Pはシルキーのソフトよりやや硬めくらいに感じたけどうろ覚え。

Serta Posture Select 7.7 F1N Serta Posture Select 7.7 F1N

悩んだ末にポスチャーセレクトに

サータのマットレスは荷重のかかる度合いによりコイルの線経を変えて調整している。たとえば腰のあたりには線経の太いコイルを配置して、荷重分散や耐久性を考えている。ポスチャーセレクトは5ゾーン。ベッドの外周りと腰がくる中心部辺りに1.5mm経コイル、他に1.3mm経コイルを配置している。シルキーポケットレギュラーと最後まで悩んだ末、コイルの材質や長さなどで勝るサータ ポスチャーセレクト7.7のF1N (交互)に。店頭価格もシルキーより1万円ちょい安かった。

ダクロン ホロフィルII & ハニカムシート使用 洗えるベッドパッド Serta w/Sembella BedFrame

ベッドまわりも一新

フレームはセンベラのスノコ。ウッドスプリングやボトムにボックススプリングを持ってくることも考えたけど、31cm厚のマットレスを重ねた場合果たしてどれ程の効果があるのかは不明。ベッドパッドは、弾力性、通気性に優れるホロフィルという中空4穴構造の中綿に裏面がハニカム構造の立体編物。厚みが過ぎないものということで、シングル用で重さが0.8kg、5kg用の洗濯機で洗うことができる。ボックスシーツはニトリで、高密度綿サテン100%でマチ38cmのぴたりとくるものを発見。ピローケースも同じサンドポイントのものを購入。高密度、気持よくて安心。。。

1週間ほど寝てみて

3ヶ月置きぐらいでローテーションをしよう思っていたら、ドリームベッドの説明書に “初めの1年は毎月ローテーションしましょう!” と… まぁそれでこの寝心地よさが続くなら。大きく感動というよりは、違和感なくすやすやという感じで、不眠症気味の自分も眠りが深く質がよくなったのを実感し、夜中起きるとなかなか2度寝できなかったのがぐっすり。この程度の投資で1日の1/4が変わるなら、安い買モノと言えるだろう。

買いモノ満足度 →