SACDからハイレゾへ 〜 HAP-S1 / Sony


ネットワークオーディオに移行しようかと考えていたものの、PCに向かっていない時はオフって音楽を聴きたかったので多くの選択肢がないなと考えていたけど、手頃なところでHDD内蔵のソニーのハイレゾプレイヤー HAP-S1 を導入してみることにした。

HAP-S1 
Sony HAP-S1 / HDD Audio Player System

MP3やAACをダウンロード購入してPCで鳴らすのが日常となり、100枚ほどあるSACDもセットしてオーディオ機器で聴くことが何度もなくなっていた。ネットワークオーディオも気にはなってはいたけれど、PCやNASと連動するイメージが強く単体で気軽に使いたのに面倒だなというところに、昨年秋、HDD内蔵でスピーカーをつなげるだけでOKな HAP-S1 が登場。”ハイレゾ対応” というのは自分にとっては付加的要素で、それ以上にiOSやandroidのアプリでの操作が便利そうなところに目が行き、スピーカーは今のB&Wをつなげて合わなければ考えようということでそのままに。

HDD Audio Remote

使い始めるとハイレゾもということになり、持っている音源を中心に購入することになるので、ダブるものは著作権料分を少しは引いて欲しいなぁ… と思うものの新しい音で聴いてみたいという欲求には勝てず。確かに音はいいけど、SACDと前の環境での音がそれなりによかったので大きな感動はなし。まぁ、SACDもハイレゾなので… それより、曲の管理や “HDD Audio Remote” での操作が楽でとてもgoo-。楽曲管理にPC/macが必須なのは当然として、スマホ/タブレットがあるとないとでは利便性がかなり違ってくる。

HDD Audio Remote

曲の移動は “HAP Music Transfer” での自動転送が基本のようだけど、全て自動に任すには信頼仕切れない部分もあるので、直接タグ編集たり、同期させたくない曲をはずしたりしやすいよう、本体のHDDを直接のぞいてフォルダ管理をしている。SACDプレーヤーは従来の1-bitアンプからはずしてHAP-S1につなげているけど、前のほうが音に厚みがあったもののこの価格帯にしてはがんばっていると思う。オーディオ周りはなるべくシンプルにしておきたいけど、物足りなくなることがあればこれまでのアンプをDirect Line Out端子につないでみようかと思う。他に、従来の圧縮音源やPCM音源をDSEE処理して音を補完したり、インターネットラジオの “vTuner” で好きなジャンルの局を探して聴いたりもできる。

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総じて使いやすいけど、スマホ/タブレットだけではなく、mac/win側からコントロールやプレイリストの作成などができるといいかな。他にも細かい要望が浮かんだりはするけど、それほど大きな投資というわけでもなく満足感のほうがかなり高い買いモノだった。

■ 追記
3月19日には MAP-S1 が発表された。HDDプレイヤーではないのでやや違うけど、CDプレーヤーとスピーカーが付きS-Master HXのフルデジタルアンプを搭載したモデル。DSD再生は2.8MHzまでの対応だけど、現時点で5.6MHz音源ってほとんどないわけで… 用途によってはこちらのほうが向いている人も少なくないかも。

今回の買いモノ満足度 →