ハイレゾ音源が揃ってきたのでおススめ


ハイレゾファイルを揃え始め、気付けば手元に300タイトル近く。なにしろ既に持っているアルバムを買い直したりもするのでお金もかかるし、欲しいフォーマットを探すのも大変だったり、聴いてみたら期待はずれだったり、ロック/ポップ系は24bitだけど44.1kHz止まりなんていうものも少なくないけど、bit数が増すと音の厚みが違うのでそれなりに満足はしている。

Hand. Cannot. Erase. by Steven Wilson
Steven Wilson – Hand. Cannot. Erase.

で、その中で大まかなジャンル別におススめなものをあげてみると、まずはロック、ポップ系はスティーヴン・ウィルソンの最新アルバム “Hand. Cannot. Erase.” [96kHz/24bit]。録音も新しいので、44.1kHz/16bitのCD音源と音質の差は少ないと思うけど、アルバムコンセプトも好きでかなりハマった。アメリカのamazon.comでのレビューも現時点で231件で4.9とかなりの高評価 ♪ 前作の “The Raven That Refused to Sing” [96kHz/24bit]もクオリティが高かったけど、自分はこちらのほうが好き。次点は定番モノのノラ・ジョーンズの2002年のデビューアルバム “Come Away with Me” [192kHz/24bit]。当時のSACD盤の音はかなり?で評判がいまひとつだったけど、2012年にMFSLから再発されたSACDは見違えるほどよくなっていて、このハイレゾファイルもボーカルの抜けもよくなかなか goo-。最新では、Museのニューアルバム “Drones” [96kHz/24bit] にハマっている。

Kind of Blue by Miles Davis Drones by MUSE
Miles Davis – Kind of Blue

ジャズ系はド定番で申し訳ないけど、マイルス・デイビスの “Kind of Blue” のDSDファイル。1959年のアルバムなものの、21世紀に差し掛かった頃にシングルレイヤーのSACDを手に入れた時の衝撃が大きすぎて、そのインパクトが忘れられない。192kHz/24bitのファイルは冒頭のヒスノイズがやや残るけど臨場感がたまらない。DSD版のほうは緊迫感を消さない程度にノイズを抑えこみ柔らかく上品な音に感じられる。これはそれぞれ良さがある感じ。一般的にDSDのほうがアナログ向きな印象を受けるけど。次点は上原ひろみの “Alive” [96kHz/24bit]。前作の “Move” のほうが 192kHzとレートは高いものの、”Alive” はピアノ、ベース、ドラムスのトリオとしての音のバランスがいい。おまけとしてもう1枚。DSDのジム・ホールのアランフェスも何度も聴き入ってしまう。

Mahler Symphony No.2 by Ivan Fischer
Ivan Fischer – Mahler Symphony No.2

最後に手持ちのハイレゾ音源のジャンルの中でも半数を占めるクラッシック。名盤と言われている1950, 1960年代くらいの録音もハイレゾやSACDで聴いてきたけど、CDより改善されてはいるけど音のつぶれが気になるし、新しいものは録音段階からDSDのものも少なくないのでさらに差は明らか。で、楽曲が好きなのもあるけど、イヴァン・フィッシャーのマーラー 交響曲第2番 [DSD] はおすすめ。Channel Classicsは192kHz/24bitの上にDSDのファイルも販売している。やや高くなるけど、クラッシックもできればDSDで聴きたい。2.8MHzなのでSACDと基本的には同じ。次点でマイケル・ティルソン・トーマス / Michale Tilson Thomas の “マーラープロジェクト” [DSD]。特に8番の栄光の聖母のパートなどは涙モノ。サンフランシスコ交響楽団は自主レーベルでDSDファイルを販売しており、主要作品のマーラーチクルスのDSDファイルは50ドルと結構高いけど、1/3はオケ支援のための寄付だと思えば。最新のチャイコフスキーの5番は5.6MHzのDSD版でも販売している。

まぁハイレゾの音の感じ方は自己満足の部分もあるので、そのあたりは差し引いて… (^^;